新着情報|ふじヶ丘保育園・子育てセンター

苦情解決報告

保育士の子どもへの対応について

2017年5月16日

☆受付日:平成28年8月19日(金)

★苦情申込方法:お帳面・口頭

☆申出者:園児保護者

(内容)

・園児の保護者より、帳面にて記載。『どろんこ遊びの活動だったので、その日の服装を黒のズボンにした所、保育士が「このズボンは暑いね」と子どもに話した。日々の活動では怪我のもとにもなるので、なるべくズボンを履いてきてくださいと園側が言ったので、新しく買ったのに、否定されて子どもが着なくなると困る。夏物で薄い生地になっている。虫に刺されないようにわざわざ長いズボンを探した。』との内容だった。

(対応と結果)

・その日、担任保育士から謝罪、状況をお聞きする。「子どもが気にしたり、傷ついたりするので、そのような言い方はやめて欲しい。特定の保育士に関しては今回だけではない。保育士も教育者として子どもたちの前で発言したらいけない事を分かってもらわないと困る。」と話された。主任保育士との面談を希望されたので、後日、面談を行う。後日、主任保育士からも謝罪を行い、内容をお聞きする。

①グループ懇談会で、担任の方から子どもの服装について話をして守っていたのに、大好きな先生にズボンの事を否定されて、親も子もどうしていいか、悲しい気持ちになった。グループ懇談会に欠席した保護者への伝達について、きちんと洋服の件も踏まえて伝達が出来ているのか。守っている人といない人がいる。

→グループ懇談会の内容は、資料を配布すると同時に保護者へ特に伝えたい内容は、各グループのお便りに掲載するようにする。

②海であそぼ!会のスリッパを脱ぐ場所について、アスファルトが暑くてやけどをするのではないか。スリッパを脱ぐ場所を検討してほしい。

→今年度の反省に挙げて、来年度、スリッパを脱ぐ場所を検討していく。

③保育士が親の前で話す内容とそうでない内容をわきまえて欲しい。ある保育士が「前に勤めていた園では、粘土を買い取ってもらっていた。ここはみんなの物だから物を大切にしない」と話しているのを聞いた。

→他の園ではどうしているか、職員間にて情報の共有。子どもや保護者の前で話す内容は考えるようにする。また、お互いに気付いたら声を掛け合うようにする。保育の中で物の大切さを伝えられるように日々の積み重ねを大切にする。会議にて職員に内容の周知・対策の実施を行う。

その後、この件に関する苦情はない。

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